高視聴率を獲得し2015年度の最大のヒットドラマとなった下町ロケット!
池井戸潤さん原作で阿部寛さん出演をしたドラマですね。
第一部のロケット編では町工場の従業員たちがロケットを飛ばすために一生懸命に努力し、時には特許や資金などで妨害に合いながらも成功をおさめます。
そんな小説原作だった下町ロケットをそのまま映したような企業・植松電機が北海道赤平市に実在し今話題を集めています。
今回はそんな植松電機(うえまつでんき)の
【リアル下町ロケット植松電機専務やホリエモンとの関係は?見学も可】
についてまとめてみたいと思います!
リアル下町ロケット・植松電機専務!
従業員が20人に満たない町工場ながら、北海道大学との共同研究としてCAMUIロケットの開発を行っている株式会社 植松電機!
先代の父親から会社を引き継ぎもともとは主にマグネットの製造・販売をしていた植松電機をロケット開発も手掛けるまでに成長させたのが植松努専務なんです。
画像はコチラ↓
読書18冊目
植松努著
『空想教室』
サンクチュアリ出版
植松電機 専務取締役 植松さんの著
とても勇気の出る著書でした‼️ pic.twitter.com/BNxRAL1kE8— torajirou96 (@torajirou961) March 23, 2019
その道のりはドラマ下町ロケットのように波乱万丈で
- 大手企業の大量発注に対応するため工場建設・従業員雇用をしたとたん契約打ち切り。
- 代わりの取引先を探すもすぐには見つからず2億の借金
- やっと取引先の大手企業を見つけるも契約を取られた会社に根も葉もない特許侵害で訴えられる
などなど、まさに事実は小説より奇なりを地で行く会社なんです。
そんな困難の際にも夢をあきらめずに追い求めることを忘れず今ではアメリカの米国航空宇宙局(NASA)からも一目置かれる人物になっています!
植松電機とホリエモンとの関係は?
元ライブドア社長で現在はタレント活動でTVなどに出る一方で宇宙事業に強い関心を抱いているホリエモンこと堀江貴文さん!
将来的には宇宙への観光を目的とした宇宙旅行ビジネスを2005年から視野に入れていて恐るべき行動力で先を見据えている彼なら数年後に実現しそうなんです。
そんな彼は植松電機とも関係があり
2013年に500kgf級のロケットの打ち上げ実験に成功した際には
これは打ち上げに協力的な地元自治体や漁協の皆さん、そして打ち上げ業務を担当したHASTIC、及び植松電機さんの協力によるところが大きい。この場を借りて感謝したい。
というコメントを出しており
植松努さんが会社の施設や道具を商売でお金儲けとしてではなくホリエモンに実費で協力したという間柄なんですね。
今はロケットで宇宙旅行なんてまだまだ夢物語ですがいつの日か努力が報われる日が来るでしょう!
植松電機は見学も可?
新千歳空港のある札幌市から100kmほど離れた場所に位置している植松電機!
そんな不便な立地にもかかわらず工場見学にはかなりの人数が訪有料にもかかわらず年間で約1万人を超える人が見学を行っています。
その内容も
(1)植松努さんのお話 60分
(2)モデルロケット作成 60分
(3)微小重力実験見学(実際にカプセルを落とします)30分
(4)マグネット見学(開発裏話)30分
(5)ロケットエンジン燃焼試験見学 30分
(6)モデルロケット打ち上げ 30分〜60分
と軽く5時間を超え通常の会社見学とは一線を画していてロケットに興味のある理系の学生にとってはワクワクが止まらないことでしょう(笑)!
まとめとして
リアル下町ロケットとして注目の植松電機!
ロケット産業は今後ますます全世界的に伸びるのは間違いないので今後も注目の企業です。