千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク「東京ドイツ村」は、東京ドーム約19個分の広さを誇ります。
イルミネーション、お花畑、バーベキュー、アトラクション、動物など様々な楽しみ方ができるのも人気の一つ。
さらに、よくテレビのロケ地に使われていることでも有名な場所で、特にバラエティで見かけることが多くなっています。
ここでは、東京ドイツ村の歴代ロケ地撮影バラエティ番組やドラマ、選ばれる理由についてお伝えします。
東京ドイツ村の歴代ロケ地撮影バラエティ番組は?
東京ドイツ村で撮影していたバラエティ番組で代表的なのは「とんねるずのみなさんのおかげでした」です。
大きな落とし穴を掘ってドッキリにかける「全落オープン」という企画が芝生広場で行われていましたね。
許可をもらったとはいえ、番組スタッフが勝手に掘っているわけではなく、東京ドイツ村のスタッフが掘っていたといいます。
そして、なんと #石橋貴明 さんからもメッセージをいただきました!
全落オープンでお世話になりました!
ありがとうございました!#高橋みなみ #REINA #若新雄純 #高橋芳朗 #古谷経衡 #これなに #tokyofm #radiko #にゃーちゃん #チャン太 pic.twitter.com/Z2s02S4rdz— 高橋みなみの「これから、何する?」 (@KoreNaniTFM) September 30, 2020
地中には配線関係や水道管があるかもしれないので、位置を把握しているスタッフがやらないとマズいわけなのです。
全落オープンは2010年から放送していたこともあり、テレビ業界にも穴を掘ってOKという認識が広まったとのこと。
後に池を使った「水落オープン」も行われるようになり、近年では「ドッキリGP」でも池を使ったロケが行われています。
コロナの影響によりテレビ局周りを走れなかった感謝祭の「赤坂五丁目ミニマラソン」の代用コースだったことは記憶に新しいところですよね。
その他の主なバラエティ番組
- ロンドンハーツ
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!
- ヒルナンデス!
- オールスター感謝祭
- 有吉の壁
- イッテQ
東京ドイツ村がロケ地となったドラマは?
バラエティに比べると少ないものの、ドラマのロケ地になることもあります。
・大貧乏 第7話
・あした天気になあれ 第3話
・華和家の四姉妹 第8話
・不機嫌なジーン 最終話
・絶景探偵シーズン1 第6話
大々的に東京ドイツ村と分かるような演出ではないですが、日常のワンシーンの場面で使われています。
例えば、「あした天気になあれ」では保育園のハロウィーンパーティーの会場として登場。
「華和家の四姉妹」や「不機嫌なジーン」では、会話を交わすシーンで使われていました。
オシャレな建物やイルミネーションだけでなく、お花畑や芝の広場など自然豊かなテーマパークでもあるので日常にも溶け込みやすいのでしょうね。
「絶景探偵」は全国の絶景を旅して紹介するといった内容なので他とは違ってきますが、動物と触れ合うシーンが描かれていました。
東京ドイツ村が選ばれる理由は!
東京ドイツ村がロケ地として選ばれる理由は「全落オープン」でロケに利用できるということが広まったから。
ドイツ村では年に10~20ほどのロケが行われているとのことで、まさに聖地と化しているんですよね。
穴をたくさん掘らなくてはいけない企画でも、東京ドイツ村のスタッフが積極的に協力してくれたというのも大きいのでしょう。
「おかげでした」のスタッフも、ドイツ村のことを好きになるほどなのだとか。
都心から1時間ほどでロケに行きやすく敷地も広い、そしてスタッフさんが協力的・・・さらに密にもなりにくいとなったら完璧に近いかもしれませんね。
テレビで放送されれば広告の役割も果たしてくれるので経済効果も十分、Win-Winの関係性となっているとのことです。
まとめとして
バラエティのロケ地として東京ドイツ村が選ばれるのは、無茶を聞いてくれる上に協力的なことが大きな理由となっています。
ただ、ドッキリに掛けられる側は、ドイツ村にロケしに行く時点で勘づいてしまうこともあるようですね。
ドラマやバラエティで自然豊かな広い場所が映し出されたら、東京ドイツ村かどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。