もともとはシンプルな家庭料理だったんですが、最近のご当地グルメブームにならい郷土郷里として県をあげてPRされているいか人参!
各地のグルメ料理を紹介する秘密のケンミンSHOWや福島県出身タレント【佐藤B作】さんがTVでそのおいしさをアピールしてるので
今回はそんないか人参の
【いか人参は福島県の郷土料理!由来・保存期間や作り方レシピは?】
についてまとめてみたいと思います!
いか人参は福島県の郷土料理!
福島県内で人気があり特に北部の地域でよく食べられている、もともとは冬が始まる頃に保存食だったいか人参!
福島県の寒く、そして期間が長い冬を乗り切るには大切な一品で、とくにお正月などには欠かすことができない郷土料理なんですね。
自虐的な形だと、あまり観光で大きな目玉のない福島県のグルメとして、その知名度の普及に努めていて
派手さはないものの、素朴で味わい深い点で注目を集めています!
今では福島市の温泉旅館では料理の一品として提供されていたり、莉飲食店や飲み屋でも最初のお通しをして出すところも増えてきています。
お土産品としても販売している他に、通販でもこういった形で購入可能になっています!
いか人参の由来・保存期間は?
その由来は古く、江戸時代の末ごろからその存在が認められているいか人参!
冷蔵庫がまだ普及していない時代は、人参の保存が難しかったので冬の風物詩だったんですが今ではオールシーズンで楽しめるようになっています。
家庭ごとにオリジナルの味があったり福島市内のスーパーマーケット等などで売られています。
ちなみに保存期間は冷蔵庫に入れておくと約1週間ほどは美味しくいただけます!
実際に有名であっても地元の人はほとんど食べない(笑)なんていう郷土料理もある中で
地域の人に密着した郷土料理といえるでしょう!
いか人参の作り方レシピは?
使用する食材が極めてシンプルないか人参!
絶対に必要なのはにんじんとスルメイカと調味料だけなのでその手軽さが伝わってくるんですが
作り方を見てみていきましょう!
用意するもの
・ ニンジン 100g
・ スルメイカ 30~50g
・ しょうゆ・酒
を準備します!
① にんじんの皮をむき、長さ5cm、太さ2mmほどの大きさに切り同じくらいの大きさにスルメイカも細く切ります。
(スルメは包丁では切りにくいので、ハサミを使うこともあるようですね)
② ①で切った食材をタッパーやビニール袋などに入れ酒、しょう油をお好みで入れよく混ぜます
③ 最低1日は寝かせ完成!2-3日おくと味がより浸みてくるのでおススメ!
とレシピとしても簡単でもし福島で食べて気に入れば家に帰っても同じよう味のいか人参を食卓に並べることも可能でしょう!
まとめとして
見た目はシンプルですが結構味はしっかりしており、一品あると食事にハリが出るいか人参!
ぜひ福島県名物としてもっと全国各地に名前が広がっていってほしいものです。