ちょっとコーヒーをお気に入りの服とかにこぼしたときに利用するクリーニング屋さんのしみ抜き!
ただ店によってけっこう腕に差がありキレイに落ちているときと、ちょっと残ってしまっているときがありますよね!
今回そんな難しいしみ抜きにもなんと専門の流派があるということで
今回はそんな気になるしみ抜きの不入流(いらずりゅう)の
【不入流でしみぬきって?クリーニング屋にも流派があるの?画像も】
についてまとめてみたいと思います!
不入流でしみぬきって?
普通の衣類から着物など多岐にわたって上手なしみ抜きをしてくれる不入流!
こちらはしみ抜き流派の一つのようで、その高い技術を新しくクリーニング従事者に教えたりしています。
しかしたらあなたの近くのクリーニング屋さんも
不入流!
ということもあるかもしれませんが
その特徴は何といっても
繊維の特性を熟知し、衣類へのダメージを考慮した上での処置を行い、仕上りの完成度を前もってイメージする。
という高い専門性で、今では普通のクリーニング屋さんが不入流で勉強したクリーニング屋さんに仕事を依頼するほど業界内でも評価は高いです。
方法としてはしみ抜き台を使い、しみを落としていくみたいなんですが
そこは色々なの技を駆使したりしみ抜きに特化した機械を使うようで、効率的にしみを落としてくれます!
不入流?クリーニング屋にも流派があるの?
高知県高知市を本家としているしみ抜き流派の名前・不入流!
定期的に生徒を集めそのテクニックを全国のクリーニング店に広めていっているんですが
上達度によって明確にランク分けされていており
上から匠聖、師聖、師範などなどまるで剣道のシステムみたいなんですが
それぞれの位を名乗るには難しい試験をパスする必要があり晴れて不入流に認められると
コチラの画像のような
看板が授与されるので皆さんも一度普段使っているクリーニング店をチェックしてみてください!
不入流のしみぬき画像!
もともと着物の絵柄である紋を描く技術が発祥の不入流なんですが、現在はその技術をしみ抜きに生かしていて
最近ではTVで取り上げられることもあり知名度も上がってきていますね!
画像のように熟練の技と知識をもった職人さんが作業しており
おはようございます。
本日は定休日ですが、それを利用して大田区にある我が学舎、不入流(いらずりゅう)東京伝習館に来てしみ抜き作業しています。
師匠にアドバイス頂いて技術鍛錬です。#クリーニングピア #クリーニング #しみ抜き#不入流(いらずりゅう) #町田 #相模大野 pic.twitter.com/m4kROmaFTm— クリーニングピア (@cpspeer) June 10, 2021
場合によっては普通のクリーニング店ではまずしない薬品処理などでしみ抜きしてくれて
インク、ボールペンでの汚れから色落ちまで幅広く対応してくれます。
まとめとして
最近気づいたのですが、けっこう店ごとに仕上がりに差が出るクリーニング!
まだまだ店舗は少なく不入流のクリーニング屋さんががない県も多いのでぜひもっと普及してくれることを期待します!