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センバツでの出場校の決め方や各地区から何校出場!21世紀枠とは?

近年スター選手の活躍でますます注目度が上がってきた甲子園での高校野球

皆さんも知っての通り春・夏と年に2回開催されるんですが

どちからといえば夏の方が出場校も多く盛り上がり、必ず都道府県につき最低一校は出場できる中でセンバツといわれる春の選抜高校野球大会は少し出場校がわかりにくいので

今回はそんなセンバツ高校野球

【センバツでの出場校の決め方や各地区から何校出場?21世紀枠とは】

についてシェアしたいと思います!

センバツでの出場校は各地区から何校出場?

センバツ 出場校 各地区 何校出場

毎日新聞社が主催するセンバツ高校野球!

夏の甲子園だと47都道府県の予選を勝ち抜いた代表校49校が頂点を目指すんですが(北海道が北と南代表、東京は東と西代表で2校)

春は出場校数は少なく32校になっています!

当然、おらが町の高校が甲子園に出ていない県も出てきて悲しいところなんですが

なぜセンバツの方が夏の甲子園大会より出場校が少ないのかというと

おそらく高校生にとって春休みが夏休みより短く、また日も早く暮れ3試合しかできないためにこういった形になっているといわれています!

そして、センバツの32校の内訳を見てみると

  • 北海道1
  • 東北2
  • 関東と東京6(関東4、東京1で残り1枠は試合内容などで決定)
  • 北信越2
  • 東海2
  • 近畿6
  • 中国と四国5(中国2、四国2で残り1枠は試合内容などで決定)
  • 九州4

こちらの28校分の枠に加えて秋に開催されているの神宮大会で優勝した高校がいる地区に1枠増枠

そして、21世紀枠として3校という割り振りになっています!

注意したいのは神宮大会で優勝した高校の地区は枠が一つ増えるんですが、けっしてこの優勝チームに自動的で割りあてられるのではなく

また予選から勝ち抜いていかなければならないところですね!

負けるとせっかく神宮大会で優勝したのに同一地区に枠を増やしただけみたいになってしまいますが、それもある意味公平で今のところあまり反論は出ていませんし

実際に勝ち進んでくるケースもかなり多くあります!

センバツでの出場校の決め方は

32校の中身はわかったんですが、この21世紀枠以外の29校をどう選ぶのか決め方を見てみると

基本的にはセンバツというように選考委員会の選考によって甲子園出場校が決まり

秋季大会の成績上位校から選ばれ各地区の優勝・準優勝校などは安心なんですが

特に複数地区で1枠を争っているところでは試合内容で大差で敗退したからダメや優勝校に1点差負けの接戦だったから評価できるなど

ということもあり発表まで高校球児にとってはドキドキし続けることもあり見てる人にとっては予想するのも楽しいですが

当事者にとってはなかなか大変な決め方ですね!

センバツでの出場校の21世紀枠とは

2001年からセンバツ出場校を選ぶ際に取り入れられている21世紀枠!

毎年3校が選ばれるんですが、この21世紀枠とは

部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校

でかつ該当の都道府県の野球部が128校を上回る都道府県ではベスト32、それ以外の県ではベスト16以上から選出され

東日本で1校、西日本で1校、残りは1校は地区問わずで選ばれます!

他にはかつて甲子園に出たが出場が遠ざかっている高校や学業優秀な高校が選ばれる高校が多く

実質的には今までの傾向からいうとそのほとんどが公立校でかつ秋季大会で今一歩の成績を残した高校がでており

やはり肝心な野球の実力でも上位の高校が選ばれています!

まとめとして

気候も少しずつ良くなってきてライブ観戦にはもってこいの春のセンバツ高校野球

出場校の内訳を見ているとちょっと近畿地方が優遇されている気がしますが(笑)

もし自分の県の代表高校がいない場合は近隣県を応援したいところですね!