スポーツ

ノーサイドのラグビーでの意味は?ルールで引き分けで抽選はなぜ!

2015年のスポーツシーンの中で、一番の番狂わせを演じたラグビー日本代表!

イングランド大会後の選手たちのTV番組への出演や2019年にはアジア地域で初となる第9回ラグビーワールドカップの開催が日本に行われましたね。

今後盛り上がりを見せるスポーツとして間違いないんですが多少ルールが複雑でわからないことも多いので

今回はそんなラグビー競技

【ノーサイドのラグビーでの意味は?ルールで引き分けで抽選はなぜ!】

についてまとめてみたいと思います!

ノーサイドのラグビーでの意味は?

ノーサイド ラグビー 意味

他のスポーツとは違いボールを前に投げることがなかったり

使用するボールも楕円形だったりとなかなか初めて見る人には複雑なことがたくさんあるラグビー!

なかでもTVなどでよく聞くのが試合終了後には解説の人が使う

ノーサイドのホイッスルが鳴りました!などの表現で

他の時間制のスポーツだとゲームセットやタイムアップなどがよく使われているんですが、ノーサイドはあまり聞かないですよね。

ラグビーはイギリス発祥のスポーツなので当然

ノーサイド=No sideという言葉になり

これはラグビーという競技がボールを持って相手陣地深くまでボールを運んで得点し、自陣と相手陣が明確に分かれているんですが

試合が終われば

サイドも関係なく、敵味方関係なしになり体のコンタクトが避けられないスポーツの中でも激しいラグビーにおいて

お互いの健闘をたたえ合うという精神からきている言葉のようです!

ノーサイドは海外では通じない?

ノーサイド ラグビー 意味

こういった由来のあるノーサイドという言葉!

日本の日常でも政治の世界などでは選挙が終わった後などでノーサイドの精神で協力しようといいますが

実は海外のラグビーの試合終了時にはNo sideは使われずFULL TIMEという時間が満ちたという表現の方が一般的のようなんです!

ちょっとびっくりなんですが、本場のイングランドでもノーサイド(No side)は数十年前には確かに使われていたようなんですが今では誰も言わないようなんです。

ラグビーのルールで引き分けで抽選はなぜ!

ノーサイド ラグビー 意味

トライで5点とその後のコンバージョンキックが成功すれば2点など得点の仕方も様々なラグビー!

その他にもドロップゴールは3点などと基本的には点が多く入るスポーツでなかなかサッカーのように頻繁に引き分けにはならないんですが

その引き分けになった時の勝敗のつけ方が独特で

点数が同じでやトライ数なども同じ場合なんと抽選によって決まってしまうんですね!

管理人がこのルールを知った時には冗談かなと思ったんですが

コチラの動画のように

試合終了後にすぐに主将やキャプテンが別室で抽選をし、その結果で勝敗が決してしまうんですね!

特に力の拮抗することが多い高校生ラグビーではたまに発生するんですが

これはラグビーにはサッカーでのPK戦のように明確でわかりわすく勝敗を決める方法がなく、ある程度はラグビー選手やファンの間でも支持を得ているんです。

伝統的な方法なんですね!なかなか高校生などにしたら練習の成果をくじに託すといったことは残酷かもしれませんが

ノーサイド ラグビー 意味

体力的にかなり厳しいラグビーなので何度延長戦をして怪我などの危険性を増すのは避けるといった意味合いもあるのかもしれませんね。

ちなみに、ワールドカップなど国際大会では

抽選は採用されておらず

チームで5人が参加するキッキングコンペティシという方式で完全決着をつけます。

このキッキングコンペティションのルールとしては

最初の選手は22mライン上にあるゴールポストの正面→2番手はゴールポストの左側の15mライン上→3番手はゴールポストの右側の15mライン上→4番手以後は改めて左記の順番で試技を行う。

サッカーのPK戦のように蹴る場所も同じではなく、ラグビーの場合、例えば日本だったら五郎丸歩さんのように通常は決まった選手が試合中もキッカーを一人で務めるので

この方法も賛否両論あり抽選とあわせてラグビーの引き分けの場合の勝敗決定はなかなか難しいものがあるといえるでしょう!

まとめとして

15人制のラグビーだけではなく、オリンピックでの7人制ラグビーも男女日本代表が注目されており今後の人気定着が期待されるラグビー

是非今より知名度も上がり選手の皆さんの待遇も上がってほしいところですね。