かつて手塚治虫さんや藤子不二雄さん、そして石ノ森章太郎さんなどそうそうたるメンバーが共同生活をして漫画の執筆にあたっていた東京都豊島区のトキワ荘!
このようなビックネームが集まったのには新人漫画家たちが同じ場所に住みすぐに意見交換できたり仲間内でも切磋琢磨できる環境を求めたのが一つの理由です。
今ではトキワ荘は取り壊され伝説になっているんですが、最近ではまた新しく現代版トキワ荘といったものも誕生しているので
今回はそんな現代版トキワ荘の
【現代版トキワ荘の場所は千葉?シェアハウスの家賃や室内画像は?】
についてまとめてみたいと思います!
現代版トキワ荘の場所は千葉?
1952年から1982年に解体されるまで30年の歴史があった木造アパートトキワ荘!
現代版のトキワ荘は2006年にトキワ荘プロジェクトと名付けられスタートしており
その目的は
- プロの漫画家を目指す若い人たちのために、日本全国で低家賃のシェアハウスを提供!
- 家の中に同じ目的の住人がいるために意見交換などが活発にできる
- 漫画家になるにあたってのアシスタントの探し方、確定申告の仕方などを教える
などなどとまさに現代版に姿を進化させ生まれ変わったトキワ荘ですね!
物件も都内だけでなく意外にサブカルチャーが盛んな京都にあります。
千葉県の野田には
甲斐谷荘として 男子荘、女子荘 1 棟ずつ現代版のトキワ荘があり
こちらはコミックが売れているだけでなくドラマ・映画化されたLIAR GAMEの著者である甲斐谷忍さんから名前をとっているんです。
甲斐谷荘はデビュー率がとても高いシェアハウスです。
当然ですね、甲斐谷先生から直接指導が受けられるメンター荘ですから。
漫画家さんのメンター荘、もっと増えると良いのですが、なかなか難しいので。
人気の甲斐谷荘ですが、それだけの価値があると思います。 https://t.co/mOdv63V5tA— MANZEMi_pod (@MANZEMI_bot) July 30, 2020
入居者には都内より安い家賃だけでなく甲斐谷さん自ら居住者のために作品へのアドバイスなど指導が受けられる点も
千葉の現代版トキワ荘のメリットとなっています。
いずれ漫画家デビューする人が出てくるのは間違いなさそうです。
現代版トキワ荘・シェアハウスの家賃は?
手塚治虫さんたちが当時いくらで住んでいたかはわからないんですが
現在版トキワ荘の家賃を見てみましょう!
都内だとだいたい45,000円~50,000円
京都でも同じくらいの設定で
ワンルームに住むことを考えると若干安いでしょうか!?
ただお風呂やトイレは共用なので一般的なシェアハウスよりは割高なのかもしれません。
ただ、漫画家同士で一緒に住めるということはお金じゃない価値があると思うのでそう考えれば真剣に漫画に取り組む意味でも貴重な場所ですね!
現代版トキワ荘の室内画像は?
京都だと画像のような古民家を改装したようなシェアハウスに住めるようで、なかなか創作意欲などもわいてきそうですが
室内画像を見てみても
そんなにボロボロということは一切ないようです!
まとめとして
漫画家の卵として充実した内容になっているトキワ荘プロジェクト!
ただ入居期限は3年間など厳しいところもありますが、実際にデビューした人や今でも100人を超える人が頑張っているので今後も注目です。